2017年3月30日木曜日

自分より子供が大切な親の隠れた目的とは・・・


子どもよりも自分が大切な親。

前に書いたことに
正反対のことを書きます!


が、実は正反対ではないんですよね。。。



良く読んでもらえたらわかります。


自分より子どもが大切な親。


言葉で表現すればとても素晴らしいことです。


自分のこと、夫婦のことなど、
その他もろもろより子育てに全力投球。


子どもの習い事。

子どもの学校。

子どもの食事。

子どもの健康。

子どもの、子どもの、子どもの・・・


と、すべてが子ども中心の生活をしている親がいます。


素晴らしいように見えても、
実はこの裏に隠れた真の目的をもっていて、
自分も気づいていない親もいます。





その隠れた目的は・・・


子育てに献身的な自分を認めてもらいたい。


自分が昔できなかったことで負ったトラウマを
子どもを使って昇華させたい。


自分が必要とされている感を味わいたい。


愛されていることを味わいたい。


そのような思いが先行していると
結局、子どもが中心なようで自分が中心なんです。


子どもは「けなげ」です。


親の期待に応えよう、応えようと一生懸命に努力します。



自分がやる行動は、親に褒められる行動か、
親に認められる行動なのか、
親が喜ぶ行動なのか。


親の顔色ばかりを気にする子になってしまいます。



その子は大きくなってからも
他人から「認めてもらいたい」という気持ちが心の奥底にこびりつき、
他人の顔色ばかりをうかがってしまう大人になることも・・・



だからこそ、
子供のために頑張り過ぎてしまう自分がいたとき、
自分の心の奥底を見つめてみてください。



何か「子どものため」以外の隠れた意図
潜んでいないか見つめてみてくださいね。

関連記事