2019年12月7日土曜日

子供の性格を決めつけるなかれ!


子供の性格を分類する本がありました。


人間は不安定を嫌う生き物で、
安定を求めています。


子供の性格に関してもレッテルを貼って、
まるで洋服の種類分けのようにカテゴライズして
分類することで安心を得ようとする人がいます。



「そのカテゴライズにはこういう子育て方法が良い」と、
まるでコンビニのマニュアルのごとく子育てを考えてしまう人も。



こうやって人間をカテゴライズすればするほど、
人間の尊厳を傷つける行為に私には見えるのです。



人間なんて複雑極まりない。
あまたの哲学者、宗教家が挑みながらも
いまだ答えの出ない人間の精神。


朝令暮改なんて言葉がありますが、
この記事を読む前と読んだあとですら、
みなさんの思い、考えは変わり、
それが性格形成に影響を与えることだってありえます。


人の心はどんどん変わっています。今も。今も。


子供なんて私達大人より柔軟です。
ころころ変わってよい時期が子供という時期です。


にも関わらず、大人である私達が、
子どもたちにレッテルを貼り、
こんな性格の子だと決めつけてしまっては子供は窮屈極まりない。


そうやってカテゴライズされた子は、
ストレスをためていきながら、
大人のカテゴライズの呪縛の中で、
本当にそうなるように生きていきます。


自由な大海原で生きていたのに、
急にイケスの中に入れられたように。


レッテルを貼る安心感を得たいのは大人のエゴです。


子供は自由。

子供は柔軟。


その不安定さを不安定さとして許容できる大人の度量の広さが
今はなくなってきているのかもしれません。


経済的には自立していても、
精神的には自立していないとも言えるような気がしています。


大人が精神的に自立していたら、
子供の性格がどうこうなんてレッテルを貼って安心しようなんて思いは
消えてなくなるはず。


その場、その場の子供のありのままの姿を見て、
それに対応したら良いだけです。



子育ては人間という複雑で尊い存在を育む行為。


レッテル貼り、カテゴライズで変な枠を設けて、
その中で苦しませてはいけない。


苦しんだ子は、大人になって、
自分とは何か?という自分探しで苦しむことになることがあります。



それもまた人生ですし、
自分探しだって良い人生経験になることでしょう。
無駄なことはありません。


でも、カテゴライズをやめることがベターな子育てだという思いは変わりません。


皆さんの子育ての参考になれば幸いです。

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