バンコクでの無料広告紙やネット広告には
子供の習い事の記事があります。
その中で、プログラミングの習い事が流行ってきているようですね。
プログラミングと聞くと思い出すのが
自分の学生時代です。
私が中学か高校のころにはPC98シリーズというNECのパソコンが主流でしたが、
今とは違って画面が真っ黒でしたね。
その真っ黒な画面にプログラミングを打って命令すると
パソコンが動いてくれていました。
それが数年のうちに画面の様子は様変わり。
プログラミングをすることなんてなくなり、
デスクトップにはアイコンが並び、
ダブルクリックで動かせるようになりました。
今、バンコクの子供たちの習い事でプログラミングが流行っているようです。
プログラミングと聞くと
この様変わりを想い出されるのです。
今、子供たちに取り組ませているプログラミングの習い事は
果たして10年後も同じようなことをやっているのでしょうか。
それとももっと視覚的になり、
指の操作だけでおもちゃのロボットなどを動かせる仕組みに
ガラッと変わっているのではないでしょうか。
もしくは、アイコンのような感じで、
誰もが習わなくても当たり前に操作できるように
なっているかもしれませんね。
指でなぞるだけでその道を動くとか。
昔の自分のPCのプログラミングを思い出しつつ、
今目の前にあるPCを見ていると
そんなことが考えられます。
いや、プログラミングを通して論理的な思考を!
という意見もあるとは思うのですが、
どうせ論理的な思考を見につけるなら
将来も残るものを使って身につけた方が良いのかな
って思うのです。
論理的思考とは関係無さそうなサッカーでも、
目標がしっかりしている子にとっては
目標達成へのプロセスを学んでいます。
その思考の流れは論理的思考になっているはずです。
最近流行りのプログラミングの習い事。
もちろん、大人がしっかりとした目的をもって
子供にやらせるなら問題はないです。
でも、単純に流行りだから良さそう
という軽い意識で始める前に、
ちょっと考えてほしいなと思って書いてみました。
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