2019年3月13日水曜日

生意気な子供に柔軟に対応する


子供が成長してくると
いっちょ前に生意気な言葉を言うことがあります。

いっちょ前に生意気な言葉


言葉遣いが悪いことは注意する必要がありますが、
親として次のことは良く考えて対応した方が良いです。


いっちょ前に筋道の立った意見を言ってきたときです。


生意気だからと、
「何生意気言ってんの!?」
とか、
「屁理屈言わないの!」
という言葉で片づけるのはもったいないです。


子供が筋道立てて話せるようになったということは、
1つの成長の指標になるはずです。


しかも、ここで親が理不尽な行動をとれば、
子供に理不尽な行動をとっても良いということを
教えていることになります。


子供が言うことが筋道が立っていて、
親として論破できないことなら、
親であっても子に従うことは柔軟で正しい生き方ではないでしょうか。



たとえが思いつきにくいので、
ちょっと適当ですが、こんなことです。


「朝起きたら着替えなさい!」
と教えていたとします。


ただ、今日は休みの日で、
お父さんは朝に新聞が読みたかったとします。
「新聞とってきて」
と子供に頼んだところ、
「朝起きたら着替えるんだから、今は無理」
と子供がふてぶてしく答えたとします。


子供は新聞を持ってくるのが面倒なんで、
その態度に嫌さ加減が見え隠れしています。


その態度を見たお父さんは、
「何言ってんだ!早くもって来なさい!」
と力でねじ伏せるような態度では、
【力でねじ伏せることは正しいことだ】
教えているようなものです。


確かに朝起きたら着替えなさいと指導していたなら、
子供が言うことが正しいのだから、

「そうだったな。
着替えが終わったら持ってきてくれ。」

と言って少し待った方が親として
正しい行動をしていることになります。


そもそも新聞くらい自分で持ってきた方が良いですが(^^;
※私の幼少期の体験談です。


親として子供が筋道を立てて話をしているなら、
それには権威で対抗するのではなく、
柔軟に対応する方が正しい生き方を教えることになる
とうことも覚えておいてもらえたらなって思います。

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