2019年3月14日木曜日

子供は感情で生きる動物だということを忘れずに


自分が子供のころを振り返ってみても
感情的に行動していたことがたくさんあったのではないでしょうか?


親に反抗してみたり、
友達にいたずらしてみたり、
論理的に深く考えず行動していたことがたくさんあったはずです。


私たちの子供も私たちが子供だったころと同じように
感情的に行動をしています。


大人になった私たちはそのことをつい忘れがちです。




子供が感情的になり、
親に対して暴言をはくこともあります。


でも、子供は感情的になっているときに
暴言を吐いただけであって、
1日後には、いや、早ければ数時間後には
すり寄ってくることもあります。


感情的になっていただけなので、
ケロっと忘れているのです。


そんなとき、大人は子供のように忘れる生き物ではないので、
引きずってしまうことがあるかもしれません。


ケロっとすり寄ってきた子供に対して、
ずっと感情を引きずっている親が
冷たい態度をとるならば、
また問題がぶりかえすことになります。



親が子供の感情的な行動に対して、
ねちっこく引きずるなら、
親子関係に問題が起こる機会が増えるだけです。


子供は次々と感情的に問題を起こすものだから、
問題が溜まっていく一方です。


悪いことは悪いと指導することは大切ですが、
指導が終わったのであれば、
子供がケロっと忘れているように
親もケロっと忘れてあげるのも
大切なことです。


いちいち感情を溜めていたら
親子関係が息苦しくなってしまいます。


改めてリセットして、
親子関係をつくっていくという方が
より建設的な子育てになると思いますよ。

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