2018年12月2日日曜日

親の兄弟喧嘩の対応方法はレフリーであれ。

お子様が2人以上いるご家庭では、
兄妹喧嘩に頭を抱えたことがあるのではないでしょうか?


私も息子と娘がいますが、
兄妹喧嘩はちょくちょくやっています。


そんなとき、親として後悔したことがあります。
それは、喧嘩している2人を大人気なく叱り飛ばしたことです。

火に油を注ぐとはこのことだってあとで思いましたねw


自分が兄妹喧嘩した記憶を忘れていました。

私が小さいころに姉と喧嘩することはしばしばありましたが、
正直言って、冷静さを失っていましたね。


そんな冷静さを失っている子供に対して、
叱り飛ばしたところで何も心に響いてはいなかったはずです。


ではどうしたらいいのかというのには、
格闘技の試合にヒントがあるって思っています。


格闘技で戦う2人の間にいるのがレフリーです。


ごちゃごちゃの乱戦になったとき、
冷静に間に入って2人を引き離すのがレフリーの仕事です。


別に何か強く解決しようとはしていません。
ただ間に入って、お互いをブレイクさせる。


それだけで、すぐに2人はまた冷静な戦いに戻ることができます。


兄妹喧嘩を止める親も、
それくらいの考え方が良いのかなって思うのです。


冷静さを失った2人の間に立って、
ブレイクさせる。


ブレイクさせて、本当に落ち着くまで2人を離れさせる。


そして、心の底から落ち着いたとわかったときに初めて
2人に話をしてあげたらいいんです。


それ以前に話をしたところで、
冷静ではない2人の子、冷静では無い大人が混じっては、
完全に炎上するだけに決まっています。


燃えつきるから静かになるのでは、
意味がありませんからね。


燃え尽きるのではなくて、
鎮火させるためには、
親はレフリーの役割を果たして、
喧嘩している兄妹の間に入ってブレイクさせる。


そんなことを心がけるだけで、
子育てはちょっと肩の力が抜けたものになりますよ。

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