2018年11月21日水曜日
【叱り過ぎる親へ】子育ての原点を見つめること
子育てをするときに大切になってくることは
自分の子育ての原点を見つめることです。
私の場合は、その原点は、
妻の出産に立ち会った分娩室にあります。
今の子育てで多く見られるトラブルとしては、
子供たちが自分のことを嫌いになるほど
親が強く叱ってしまうというものがあります。
勉強であれ、躾であれ、
親は子供に期待すればするほど
叱る場面が増えてきてしまいます。
叱られて頑張れる子もいるんですが、
基本的に子供は叱られたら自信を喪失してしまうものです。
それでも、親からの愛を獲得するため、
先生からの愛を獲得するために
めげずに頑張る子もいます。
それでも思うような結果を出せないとき、
子供たちは自分への自信を失っていきます。
自分への自信を失って大人になると、
自信が無いからこそ自分の意志を持ちにくくなります。
自分から動いてもうまくいかないんじゃないか。
自分には無理なんじゃないか。
自分の意志がないから
他人に流されるように生きます。
子供の自信を無くすほどの叱責をしないこと。
子育てで気を付けておかなければならないことです。
ついつい叱責し過ぎてしまう自分を抑えるものが
子育ての原点なのかなって思うのです。
子育ての原点をもっていれば、
そこまで叱ることは無くなってくると思うのです。
私の子育ての原点は分娩室にあると
一番最初に言いました。
小さく、今にも壊れてしまいそうなわが子を
分娩室ではじめて抱っこしたとき、
強く感動しました。
小さなわが子の命の炎は小さく感じられ、
抱いていることすら壊してしまいそうで怖く感じられ、
ただただ元気に育ってほしい!と強く思いました。
そこが私の子育ての原点なんです。
元気に育ってくれたらいいんです。
勉強の結果がどう、習い事の結果がどうこう。
そんなことは最優先ではなくて、
最優先なのは元気に生きてくれることです。
みなさんの子育ての原点は何ですか?
ぜひ思い出してみてください。