2018年10月17日水曜日
児童労働の実態を学べる超面白く深い物語【イクバルの闘い】
塾の子供から面白かったから読んでくださいと言われた本。
教師をしていると、
子供の「面白いからこれ読んでください」
という声にこたえる時間がとれないことが多い。
迷ったけど、一応預かることにして、
夜にペラペラっと1、2p読んでみました。
・・・。
気が付いたら半分読んでいました(;^_^A
本当に面白い!
パキスタンの絨毯工場で行われる児童労働。
その希望の光の少ない生活の中で
徐々に失われていく希望の光。
そこにやってきた1人の少年イクバル。
彼がやってきたことで、
この工場の子供たちが変わり始めます。
児童労働の実態についても学べるし、
物語としても十分に面白い。
久しぶりに時間ができたら
続きが気になってすぐ読みたいと思える本でした。
これは、小学5年生になったら
全員に読んでほしいレベルの本ですよ。
ルビもついているんで4年生でもいけそうです。
希望の無い生活の中、
希望の光をもつことがどれほど大切なことか
ということにも考えさせられます。
これはじっくり読めば、
必ず人生にプラスの栄養を与える本ですよ。
大人も読めます。
私も忙しいと言いつつ
やめられずに2日で読んでしまいましたから。
詳しくは
⇒イクバルの闘い~世界一勇気のある少年~