2018年10月15日月曜日
ネットリテラシーを学べる絵本【二番目の悪者】
ネットリテラシーという言葉があります。
ネット上で得た情報を正しく理解して、
正しい情報、間違った情報を取捨選択し、
活用する事が出来る能力のことを言います。
ネット利用の低年齢化が進む中、
ネットリテラシーがしっかり教育されているかというと、
言葉だけ知っているようなレベルの子が多いです。
ネットでいじめが起こるのは、
ネットリテラシーが育っていない1つの証拠かもしれません。
大人だって
Twitterを見たら、
ネットリテラシーがない人たちの書き込みで溢れています。
そんなとき、
ネットリテラシーをわかりやすい物語で教えてくれる本があります。
Amazonリンクです。
超高評価です。
⇒二番目の悪者
大人向けの絵本ですが、
フリガナがふってあるので高学年なら読めます。
中学年なら、
読み聞かせに適しているでしょうね。
内容ですが、
Amazonから抜粋。
金色のたてがみを持つ金ライオンは、一国の王になりたかった。
自分こそが王にふさわしいと思っていた。
ところが、街はずれに住む優しい銀のライオンが
「次の王様候補」と噂に聞く。
ある日、金のライオンはとんでもないことを始めた-―。
登場するのは動物ばかり。人間はひとりも出てきません。
けれど1ページ目はこの言葉から始まります。
「これが全て作り話だと言い切れるだろうか」
私は日頃から気を付けていることですが、
これを知らないで、
ネット情報を拡散している人は本当に多いと思います。
子供だけでなく、大人でも学びがある絵本です。
ぜひ読んでみてください。