苫米地英人さんの
「頭のよい子の親がしている28の習慣」です。
苫米地さんの経歴はすごいものがあります。
書こうと思ったのですが、
面倒なので写真を載せますので
興味がある方は大きくして見てください!
本の内容は6STEPに分かれています。
STEP1 頭がよいとはどういうことか?
STEP2 IQを上げる方法と習慣
STEP3 自然に勉強したくなる脳をつくる
STEP4 IQが上がる読書法
STEP5 IQを最大限に活用できるテクニック
STEP6 世界一豊かな人生を送るとは
STEP1では、
頭が良いというのは、どういうことを言うのか
ということを定義してから話がスタートします。
頭が良いのは東大に行ったとか、受験勉強に合格した
などではなく、違う物差しがあることを詳しく述べてくれます。
そして、受験勉強や、ドリル学習、テレビが
いかにIQにとっては無駄であるかが
理由と共に書かれています。
本当に頭が良いとは何か
については私も同じようなことを考えていて、
非常に同意できる部分が多くありました。
STEP2では、脳が活性化する方法と、
IQが高まるの方法を抽象思考にしぼって
説明してくれます。
抽象思考については、
新しい視点をもらいました。
STEP3では、努力をする必要はない理由、
また、自己評価を上げる方法についてです。
チャレンジすらできないことは
教育現場からいつも見てきていました。
そのことについて、
苫米地さんの解釈でわかりやすく
説明してくれます。
STEP4では、
どのように読書をすればよいのかについて
書いてありますが、
私も同じことを考えながら読書をしていました。
今まで読書法などの本を読んだことが無い方には
新鮮なんじゃないかなって思います。
ただ、1か月に最低100冊は読めという論には
ちょっと無理があるかな^^;
STEP5では、
IQの活用としてディベートについて書いてあります。
苫米地さんがディベートをかなり深く学んでいる方で、
内容はためになるのですが、子育てに関するより、
大人のためになる内容だなと感じました。
STEP6では、
東大を目指すのは時代遅れではないか?
という仮定のもと、
イェール大学とカーネギーメロン大学について
詳しく説明すると共に、
学ぶことの意義とは何かまでの説明になります。
全体を通して、
本の内容全部が全部ためになるわけではありませんが、
線を引いたところは何か所もあったので、
良い収穫だったと思います。
興味がある方はこちら
⇒頭のよい子の親がしている28の習慣