人は物事を自分の価値観を通して
見ています。
それは時にはメガネに例えられたりします。
具体的には、有名な話ですが、
目の前に1つのコップがあり、
そこに水が半分入っていたとします。
事実はこれだけ。
それにも関わらず、
砂漠をさまよう人にとっては恵みの水になり、
居酒屋の飲み放題の会場にいる人にとっては
見向きもしないたった半分しかない水です。
人は自分の価値観(メガネ)を通して
現実を見て、理解しています。
これは子育てについても同じことが言え、
ゲーテの言葉が分かりやすいので
紹介します。
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現在の姿を見て接すれば、
人は現在のままだろう。
人は現在のままだろう。
人のあるべき姿を見て接すれば、
あるべき姿に成長していくだろう。
あるべき姿に成長していくだろう。
ゲーテ
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目の前にいる我が子を
自分のメガネを通してみていることがある。
もし、子どもの悪いイメージばかり先行していれば、
悪いところばかりが目につくようになります。
もし、将来が楽しみで、
きっと良く育っていくだろうと思いながら接していけば、
子どもの良いところが目につきやすくなる。
その結果として良い子として育つ。
もちろん、子育ては
そんな簡単にいくことではありませんが、
一つの真理を表している言葉だと思います。
良くなるというイメージがあれば、
きっとそのようになるように
自分もいろいろな子育てに関する情報を
集めるようになるでしょう。
悪いと思い込んでいたら、
そのことを証拠づける情報ばかりを求めるようになるでしょう。
子育てをするとき
自分は子どもの光を見るか闇を見るか。
私たちに問いかけてくれるのがゲーテの言葉です。