2017年7月28日金曜日

がんばっても褒められない子どもの気持ち

高知県のこども詩集から
小学1年生の詩です。

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きょうは あさ はやくから
べんきょうを した。

みんな やった。

これは きっと ほめられると おもった。

どんなに ほめられるのかなあと
おもった。

ほめられたら いいのになあと
おもった。

にこにこして、
おかあさんに 見せたら
おかあさんは、ほめてくれなかった。

「土よう日の ぶんも しなさい。」
と はんたいに おこった。

わたしは なきました。

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解説をする必要もありませんね。


頑張って宿題をやった。
確かに明日の分もあるでしょう。


だけど、こんな言葉をかけてしまえば、
子どもは次は手を抜きながらでも
ゆっくりやろうと思います。
頑張って早く終わらそうなんて思えません。


でも、この様な親は、
きっと遅くやったらやったで
遅いと叱るのでしょうか。


早くやれば次のをやれ。
遅ければ叱る。


行くも地獄、帰るも地獄。


子どもたちは
こうやって勉強が嫌いになっていくのですね・・・

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