2017年7月24日月曜日

夫婦関係をよりよくするためには相手に期待しない



私がこの記事を書いている現在では、
芸能人の松居一代さんと船越栄一郎さんの
泥沼劇がテレビで繰り広げられています。


今みなさんがこれを読んでいるときも
また新しい芸能人夫婦が
離婚の泥沼劇を繰り広げていることでしょうね。


私が夫婦関係を考えるとき、
こんな感じが良いのではないかな
というものがあります。

期待しすぎない。

理想を持ちすぎない。


そんな夫婦関係が良いのではないかな
と考えています。


SMAPのセロリという歌に
「育ってきた環境が違うから、
 すれ違いは否めない♬」
という歌詞があります。


結婚するまでの2、30年間、
違う親のもと、違う環境のもと
育ってきた2人の価値観がぴたっと合うなんてことは
ありえないものです。


パートナーに不満なことがある人もいるでしょうが、
自分だって完璧なパートナーではないわけです。


お互いが程度の差はあれ、
完璧ではない部分を認め合った方が
よりよい夫婦関係が築けるんだと思います。


パートナーにはこうあって欲しい
という思いはあるでしょうが、
その思いが強すぎると、
パートナーを責める場面が増えてくる気がします。


直接言葉に出さない不満は
どんどん心の中で大きくなり、
いつの日か修復不可能なくらいまで
大きくなることもあるでしょう。

そうなってからでは
夫婦関係を良好に戻すのは
なかなか労力がいるものでしょう。


不満の根っこを見つめてみれば、
そこには相手への過度な期待があるのではないでしょうか。


パートナーはもともと他人です。


自分と同じような不完全な人間です。


だから、期待通りにはいかないし、
いかなくてもいいんだと思った方が
精神衛生上良いんだと思います。


それは諦めにも似ているかもしれませんが、
諦めるのとは違い、
認めるということです。

マイナスではなく、プラスなんです。


お互い違う価値観をもった人間なんだという
前提条件を大切にしながら向き合う。


変な思い込みを捨てて、
目の前に湧き起る直感を大切にして
お互い過ごす。


ありがたいと思えば、
素直にありがとうと言う。


前やってくれなかったんだから
今回はやって当然だ。
なんて思い込みも捨てて、
今、目の前のことだけに素直に行動する。


そのような態度で過ごしていたら、
夫婦関係はよりよい方向に進んでいくんだと思います。


一つの考え方なので
何かしらの参考にしていただけたら嬉しいものです。

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