2017年4月7日金曜日

【ドラえもんとのび太の関係】は【親子関係】のダメな見本

ドラえもんがのび太をダメにする

ドラえもんに出てくるのび太。
本当にダメな子ですよね(^-^)

何をもってダメと定義するかは難しいところ。
でも、のび太くんには悪いんですが
とりあえず「ダメな子」とします。


ドラえもんのストーリーは、
そもそものび太がダメで見かねた未来ののび太の孫?
がドラえもんを過去に送ったという設定でしたよね。


ストーリー的にはのび太がダメだから
ドラえもんを送ったとなっていますが、
果たしてそうなんでしょうか?


「ドラえもんを送ったからのび太はダメになった。」


こっちの方も真実ではないでしょうか??


何か困ったことがあると、
「ドラえも~ん」
とのび太はすぐに泣きつきますよね。


どうして泣きつくのかと言えば、
ドラえもんは愚痴を言いながらも
最後には「仕方が無いなぁ」と言って助けてくれるからです。


これと同じようなことが
日本の子育てでも見られています。


子供たちが何か親にお願いをしたとき、
ダメだと口で言いながらも
結局願いを叶えてあげていませんか?


例えば食事のとき。

「にんじん食べなさい!」と親が言う。

「にんじん嫌い!」と子供が言う。

で、最終的には食べないで済むなんてことがありませんか?


例えとしては簡単な例ですが、
こんなドラえもんとのび太の関係のような親子が
けっこういるものなんです。


私たちは大きくなっていく子どもたちを
一生支えていける体力はありません。
普通は先に死にます。


子供たちは自分の家庭をもち、
自立して自分の家族を支えていく力を
もつ必要があります。


それが最終的な目標であるにも関わらず、
ずるずると子どもを甘やかしてしまっては
大人になったときに子どもが困ります。


本当に子供を愛していて、
未来のことを考えているのであれば、
愛しているからこそ厳しく接することも大切
なのではないでしょうか?


のび太や子どもたちをダメにするか
自立へと導くかは、
ドラえもんや私たち大人にかかっていますね!

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