前回、子どもの可能性をつぶす親の特徴について書きました。
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で、今回も続きです!
最近、自分が関心が高いニュースが
サッカーの三浦知良選手が50歳にして
所属チームとの契約更新をしたということです。
50歳で現役っていうのは
本当にすさまじいことだっていうのは
40歳になろうとしている自分を見れば
リアルに感じることができます。
40歳でも体力の衰えをビンビンに感じていますからね。
で、カズなんですが、
Jリーグの立ち上げの時、
トッププレーヤーだったんですが、
立ち上げ時にトップということは
当然サッカーはもっと昔からプレーしていたということになります。
ちょっと調べてみると
カズは単身ブラジルに留学していたということがわかります。
大人のときではなく、子供のときですよ。
自分でいきたいと決めたそうですが、
子ども時代のカズが決断できたのは
親のサポートが大きかったのは事実でしょう。
地球の反対側のブラジル行きを認めてあげることは
最大のサポートですよね。
昔は今と違って連絡も簡単にとれない場所です。
自分が親の立場ですが
子どもがサッカーでブラジルに行きたいと言ったとき
サポートできるのか?
今の時代ですら、なかなか難しいことですよね。
しかも昔はサッカーがメジャーではない
Jリーグ以前のときの状態ですからね。
「子どもの可能性をつぶさない」
と簡単に書きましたが、
子供の可能性をつぶさないためには、
親もかなりの決意と覚悟のいることなんだと
あらためて思うわけです。
ここまで大げさな決断を迫られることは
そうないことでしょうが、
カズのことから親として大切なことを学べるはずです。
いざ、本当に子どもから決断を
迫られる日のために心の準備をしておく。
子どもの可能性をつぶさない。
言うは易し。行うは難し。
ですね。
三浦知良選手の著書
⇒とまらない