2017年1月23日月曜日

子どもの可能性をつぶす親の特徴とは?

わが家はハムスターを飼っています。

ハムスター


娘の友達と親が
家に遊びに来たことがありました。
外国の方です。


すると、ハムスターを見た親が
私の家では飼うことができないと言うんです。


どうしてですか?
と聞いてみると、
飼うことができない理由は
「子どもが自分で世話をすることができないから。」
というものでした。


「あなたの子供は世話できるのか?」
と質問されたので、私の考えを伝えました。


できるかできないかと言えば、
できることもあるし、
できないこともあります。


誰もがはじめは世話ができなくて
当たり前なのではないでしょうか?


100%世話できるようになるまで
ハムスターを飼うことができない。


そうではなくて、
飼うことで10%だったお世話する力が
徐々に20%、30%と上がっていくのではないでしょうか?


そうやって
子どもが100%でなければ
やらせないという考え方では
子どもが成長する機会を
うばってしまうことにつながってしまいませんか?


そんなことをやんわりと伝えました。


親は子育てに対して
完璧主義になってはいけないんだと思います。



はじめから完璧にできる子なんていたら
逆に怖いものです。


私の息子は空手を習っているんですが、
こんなことを私が言っていたらおかしいとわかりますよね。


「空手が上手にできないから空手は習わせない。」


順番が違いますよね?

上手にできないから習わせるわけです。


ハムスターのお世話も同じ。
生き物の世話が自分でできないからこそ
自分で世話できるように
生き物を飼うことによって成長することができるんです。


完璧主義の親は子どもの可能性をつぶす


そんな危険性があることを
子育ての参考にしてもらえたらと思います。

関連記事