2016年10月16日日曜日
親はバカになって子どもから学べ!|子どもの表情を明るくする
親になると自分が子どもの頃の気持ちを
忘れてしまうことってよくあるものです。
子どもは「得意な気持ち」になりたいんです。
私たちも子どもの頃にありましたよね。
何か自分の得意なことや、
知らないことを披露して
他人が喜んでくれたとき、
えっへん!と得意な気持ちに
なったことがあったんじゃないでしょうか?
そのような得意な気持ちが重なって
私たちの気持ちは大きくなり、
表情は明るくなってきたんです。
子どもは心をぱっとを広げることで
明るくなる生き物なんです。
それにもかかわらず、
大人になった私たちはどうでしょう。
子どもたちに
指導することばかりが増えていませんか?
ついつい、指導する人と
指導される人という上下関係が強くなって
教えることばかりが多くなっていませんか?
子どもの頃の記憶である
得意になった気持ちを思い出してください。
そして子どもが得意なことを
聞いてあげてください。
もし、知っていることであっても
多少なら知らないようなふりをしてあげて
聞いてあげてください。
そして、
教えてくれてありがとうと伝えてください。
そんなことを知っているんだ!と驚いてあげてください。
こうやって子どもたちは
また新しいことを学んで親を驚かせよう、
喜んでもらおうと頑張るんです。
ぜひ、親の何でも知っているよというプライドを肩からおろし、
子どもの前では馬鹿になって学んでください。
きっと子どもたちの表情が
明るくなってきますよ!