2016年8月31日水曜日

できないできないと言い続ける子どもへの対処



人間の記憶ってものは強烈なパワーをもっています。



できないと思い込んでる子は
できない事実ばかり見てしまいます。




よくよく見てみると、できていることもたくさんあります。




テストだって毎回悪いわけではなく、
小テストで良い点をとっていることもあったり、
宿題のドリルがほとんど正解のときもあったりするもの。




でも、そんなことを伝えてみても
偶然だといったり、問題がたまたま簡単だったからだと言うもの。



記憶から生まれるネガティブの根は深い。




自分ができないという思い込みは
できない事実ばかりが見えるメガネをかけている状態。




これを自分で外すのは子どもにとっては
すごく大変なこと。




だから大人が子どものネガティブメガネを外すきっかけをつくる必要がある。



できている瞬間を見逃すことなく、
君はできるんだと声をかけてあげること。



そんな瞬間がなかなか見つからなくても、
できてもいいんだと声をかけてあげること。



親の大切な役目は
子どもを励ましてあげること。




きっと大丈夫と声をかけ続けてあげること。




そんな些細な日常のことが大切なんです。

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