2016年8月30日火曜日

子供の成長に絶大な影響を与える「親の心のあり様」



子どもにとっても親の存在は絶大です。





そして親の心のあり方は子供の成長に絶大な影響を与えます。




親がネガティブだと子もネガティブになる。



親がポジティブだと子もポジティブになる。




単純なことですが、
ここを見つめない限り、
どんな子育ての知識を手に入れても
焼け石に水状態です。




例えば、
親がネガティブの場合、
自分の子育てに自信がもてません。



自分の子育てに自信をもてないから
子どもの悪いところばかりが目につくようになってきます。



実際に子どもは私たちと同じように
良い面も悪い面ももっていて
一生その状態は変わらず、良い面100%なんてありえません。



良い面があるにも関わらず、
悪い面ばかりが目につき、
その結果として子供に悪い面を伝えます。



どうして勉強しないんだ?


あの子はこんなにできているぞ。


あのテレビに出ている子は
同じ年齢なのにしっかりしている。


などなど、他人の子と自分の子を比較して
足りないところばかりが気になるものです。



そのことばかりを伝えられた子どもが
自分に自信をもてるはずはありません。



きっと大人になっても
どこかで自分に自信がもてない人になる可能性だってあります。



それくらい親の影響は絶大です。



もし、親がポジティブであれば、
子どもの良い面が目につきます。



悪い面が目についても
大丈夫だと受け止めることができるでしょう。



例えば、子どもが勉強で良い結果を出せないとしましょう。


でも、勉強だけが人生で大切なわけではありません。


一流大学を出ていてもニートの子もいますし、
自殺してしまうほど悩む子もいます。



一流企業を出ていても家庭が崩壊している人もいれば、
勉強ばかりして人付き合いがうまくいかず、
結婚できないで悩んでいる人もいます。



だからこそ、勉強だけが全てではないと
ポジティブにとらえて、
勉強以外の良い面を褒めてあげることができるはずです。



もしくは、きっとこれから良くなると子どもを信じてあげることができ
ポジティブな言葉を投げかけて
子どもを励ましてあげることができるかもしれません。



親からポジティブな言葉をかけられて育った子は
自分のことを肯定することができます。



自分に自信をもって生きていくことができるのです。



この様に親の心のあり様は子どもの心に絶大な影響を与えます。



子育ての細かい技法を学ぼうとする前に
親として自分の心のあり様を見つめてみることが大切です。



もし、自分がネガティブだとしたら
自分も子どもの頃に何かしらの影響を
誰から受けていた可能性もあります。



心の奥底を見つめて、
ネガティブの根をきっと断てるはずです。



いや、ネガティブは生まれつきだ!
自分は変われない。
なんて考えもネガティブの成せる技。



自分を信じて心のあり様を変えてくださいね。

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