2016年8月16日火曜日
若者の良さ。はみ出す勇気をもつ子どもであれ。
若者の良さ。
年を重ねて、自分が若者じゃなくなったからこそ
ちょっとは考えることがある。
ちょっとです。
ちょっとながらも思うことは、
若者は歳よりが作ったルールを
ものともせず、はみ出し、新しいルールを
稚拙であっても作ろうとするような
若さゆえのパワーをもっていてほしい。
そこが若者の良さなんだと思うんです。
でも、小学生を相手にして思うことは
このルールを破るパワーの様なものが
全く感じられない子が多くいるということ。
お利口さん。
大人が求めているからこそ
子どもはそうなってしまうんだろう。
お利口さんは悪いことではない。
でも、間違うことを恐れず、
若さゆえに突き進んでいくパワーが
もう少しあっても良いんだと感じる。
ミスを恐れ、
わからないことを恥じる。
ミスをして恥ずかしい思いをするなら
人の答えを見ることもいとわない。
そんなパワーの無い子どもたちに
してしまっているのは
私たち大人の責任かもしれない。
間違っても良いじゃないか。
恥ずかしい思いをしても良いじゃないか。
はみ出すことを悪いと思いこませてしまっている。
子どもを萎縮させてしまっている。
そんな教育を我々大人たちはしていないか?
自分が子どもたちにしていることを振り返り、
もっともっと子どもたちに
伸び伸びと成長していいんだよと
伝えられる教育をしていきたいと
決意を新たにした。