2016年8月10日水曜日

夏休みだからこそやらせたい「整理整頓」



夏休みになると
子どもが勉強をしていないと不安になる人がいます。




でも、今回は勉強という側面ではなく、
もっと大切なことをお話します。



それは、「整理整頓」です。




子どもは自分で身の周りの整理整頓をしているでしょうか?


整理整頓



言ってもなかなかやらないからと
親が変わりに小言を言いながらやる
ということがあるんじゃないでしょうか。



または、乱れっぱなしということもあるかもしれません。




ぜひ、夏休みだからこそ
整理整頓を徹底してやってほしいんです。




普段の生活をしていて
机周りなどが乱れてしまっている子は
乱れていることが当たり前になってしまっています。




普通なら乱れたものは嫌なはずなのに
乱れたままにするには理由があるんです。




乱れが視界に入っていない。


乱れが普通になっている。


乱れに気づいても面倒だ。



まだまだ理由はあるでしょうけど、
この3つが大きな理由になるでしょう。



乱れが視界に入っていない。


これはまずいです。



というのも鈍感になってしまっているからです。
はじめは気になっていたはずです。



乱れを見続けているうちに
気にならなくなるように
脳が感覚の方を鈍くしていくんです。



これは勉強のミスなどにもつながってきます。



乱れが普通になっている。



これは幼少期から乱れた風景を見続けているうちに
それが当たり前になってしまい、
そもそも綺麗にしようなんて概念すら生まれない状態です。



これは子供だけの責任ではなく
家全体が雑然としていることが多いものです。


子どもだけではなく
夏休みは良い機会なんで
一緒に整理整頓をした方が良いでしょう。



乱れに気づいても面倒だ。



これは子どもなら良くあることです。


そりゃ、掃除は面倒なはずです。


寝ていた方が楽ですし、
遊んでいた方がずっと楽しいでしょう。



だからといって
その乱れた状態をそのままにして良いはずはありません。


面倒でもやらなければならないことは
人生において多々あるもの。



その1つが今目の前にある掃除です。



これは大人が強制的にやらせることが大切です。


掃除をやらせることで
面倒と感じるハードルを上げていくことになります。



また、きれいな状態の身の周りを
心地よいと感じるかもしれません。


すると、その状態をキープしようという
思いが芽生えるかもしれません。




いずれにせよ、
夏休みだからこそ、
整理整頓、掃除を徹底してやるように
させることも勉強と同じくらい、
いや、それ以上に大切です。




掃除ができるようになると
気付き力が高まる。
注意力が高まります。
ぜひ!

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