2016年2月15日月曜日

子どもを読書好きにするために【親として】できること



子どもを読書好きにするために大切なことは何か。

子どもが本好きになるために

子どもが読書を好きにならないと困っている方も
多くいらっしゃるようです。


子どもが本好きになったら
教育の大きな目的が達成されるんじゃないかな?
と思うくらい私も読書は大切だと感じています。


学生の頃に比べて大人になると勉強する時間は大いに減ります。
ただし、大人の方が勝る部分があります。
それが圧倒的な知識量とその知識量からくる判断力です。


知識量と判断力はただ生きているだけでは高まるものではなく
読書によって見識を深め、
自分の心と対話するからこそ高まってくるものです。


サルなどの動物と人間にどうしてここまで差ができるのか。


サルは情報の積み重ねができませんが、
人間は言葉による親子間、世代間の情報伝達があるからこそ、
文化や思想を積み重ねていきながら進化することができたのです。


では、人間同士はどうなのか?
人間同士でも本を読む人と読まない人では
大きな差がうまれてきてしまいます。


本を読むことで圧倒的に情報の積み重ねができますし、
新しいことを発想するためにも
材料となる知識が多い方が面白い発想につながります。


本は人生を最高に豊かにし、可能性を広げてくれます。


子どもたちが読書が好きにならない。
嘆く前に振り返らなければならないのは
私たち大人の姿勢です。


子どもが自然に本を読むようになることに
期待するなんて博打のようなものです。
子供は親の姿を見て学びます。


また、本を読みなさいと強制的に読まされたものは
当たりはずれもあります。
当たればよいですが、外れた場合は
子どもが本嫌いになる可能性すらあります。


本を読みなさいと大人が言う前に
絶対に大切なことは
大人自身が本を読んでいるかということです。


隙間時間ができたら携帯をいじっている姿を
見せているのに子どもには本を読みなさい
と言っても説得力が全くありません。



子どもだって電子機器をいじりたくなるものです。



本を読みなさいと言いながらも
家に本棚が無く本に接することもできなければ
本が好きになるわけがありません。




本を読みなさいと言いながらも
幼少期に読み聞かせもしてあげていなければ
本を好きになるわけがありません。




今述べたことを逆にすれば
子どもが本好きになる可能性はぐっと高まります。




幼いうちから読み聞かせをする。
寝る前に本を読んであげることは
子どもが本に興味をもつ、
本に対する抵抗を少なくする
とっても大切なことなんです。



大人自身が本を読んでいる姿を子どもに見せる。


子どもたちのモデルは親です。
親の姿を真似しながら大きくなってきました。


日々、本を読んでいる姿を見せていれば
本好きになるのは当然の結果です。



子どもを本好きにさせたいなら
親がまずは本好きになる。



そのためには、
自分にルーティーンを課す。



大人だからできることです。
全然本を読む習慣がない人は
まずは月に1冊だけでも読む。


そう決めたらすぐに本屋へ行きます。


子どもにも1冊買ってあげる。
自分も1冊買う。



そして、絶対に1か月で読み切ると
子どもに宣言してください。



それくらい自分を追い込んでほしいです。
なぜなら、子どもを本好きにすることができたら
子どもにとってそれは
ガリガリとプリントやることなんかより
大きな大きな財産になるからです。



読み聞かせもたかが15分くらいです。
それくらいは子どものために自分の時間を
割くことは全く無駄なことではないはずです。



読み聞かせが過ぎた年齢の子だったら、
親子一緒に読書をする時間にしてください。



寝る前の20分はマンガなどではなく
絶対に親子で別々の本で構わないんで読む。



まずは「本を読む」という基本的なことをする。
本を読まないのに読書好きになるわけがありません。



とても大切なことなので
ぜひ、子どもに本好きになってほしいときは
心にとめておいてくださいね。


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わが子はテレビやYouTubeを見る変わりに
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