子育てが苦しくなる親のタイプとして
挫折を経験しているかいないか
が関係しているというお話をしますね。
親は大きく分けると2通りあります。
紆余曲折、挫折を味わって成功者になったタイプと
大きな挫折を経験することなく成功してきたタイプ。
子育てで苦しみがちなのは後者のタイプです。
挫折を経験してきていない人は
子育てでも挫折を受け入れることができないんです。
大人なんで完全に受け入れないことはないけど、
心のどこかで受け入れることのできない自分がいて、
それが子どもに対して
自分でも気づかずに強い口調などの態度で出てしまうことがあります。
子育ては方程式の様に
「これをしたらこうなる」といったような
スッキリしたものではありませんよね。
挫折を経験したことがない人は
今までの自分の人生の様にコントロールできる
と考えしまう傾向があります。
コントロールできないと思っているものが
コントロールできなければ、
別に当たり前のように感じるのでストレスは
感じにくいですよね。
でも、コントロールできると思っているものが
コントロールできないと強いストレスを覚えるものです。
今まで順風満帆に生きてきて
子育てもコントロールできるなんて勘違いしてしまうと
子育ては一気に息苦しくなってしまいます。
そもそも子どもと大人は別人格の人間。
別人格の人間をコントロールできると思う方が
間違っていると考えの方向転換をして、
子は親の思い通りコントロールできるものではない
と考えることが子育ての精神的な負担を軽くします。
子育ては親がコントロールできるものではない。
もし、子育てで苦しんでいる方がいらっしゃいましたら
ぜひ、この考え方を試してみてくださいね。
バンコク学習塾
代表 小川一樹
0 件のコメント:
コメントを投稿