自分が親から受けた子育てというのは
知らず知らずのうちに自分も繰り返してしまうようです。
自分が小さかったころ
とても辛かったこと。
それは父親をイライラさせてしまうこと。
表情を見ていたらわかります。
行動を見ていたらわかります。
自分がしたことでイライラしているんだな
ということがわかると
萎縮してしまう自分がいました。
もちろん、父はそんな時ばかりではなく
好きな存在ではありました。
でも、怒られるときは
とっても辛かったのを思い出します。
これは自分の心の奥のことだし、
プライベートなことだから
そっと心の奥にしまっておいても良いことなんだとも思います。
でも、私も親となり良い歳となり
もう心の奥から出しても問題ないかなとの思いから
ここに書いています。
私は息子と娘を愛しています。
娘はまだまだ幼いので
そこまで叱ることはないのですが、
息子は小3となり、
いろいろと教えるべきことが目についてくるんです。
そんなとき、
私がかつで嫌だったことを
息子にしていることに気づくときがあります。
どうして何回も言わなければわからないのか?
どうしてそんなこともわからないのか?
どうしてできないのか?
どうしてどうして・・・
そんな思いが心の中に溜まってくると
言葉で伝えることが大切だとわかっていても
表情や行動でイライラを伝えてしまう自分がいます。
舌打ちをしたり、ため息が出たり・・・
そんなとき、はっと後悔するんですが
時すでに遅し。。。
息子の落ち込む表情を見て
心底後悔します。
自分の伝え方が悪いんじゃないのか?
課題が大きくなるまで手立てを打たなかった自分が悪いんじゃないのか?
息子の課題として注意しつつも
それは自分の課題でもあるのではないのか?
そもそも親の背中を見て、
学んだ習慣を見せているだけではないのか?
例えば片づけ。
これは私の課題でもあります。
子どものころから自分は片づけが苦手でした。
気づくと机の上が雑然としていて
荷物が積みあがっていることがよくありました。
大人になって、多少は片づけることができるようになりました。
でも、十分ではありません。
ちょっと気を抜くとプリントが端に溜まっていることがあります。
読みかけの本が溜まっていることがあります。
いつまでも使わないメジャーが出しっぱなしのこともあります。
何だかわからないコードがあります。
小銭が出てきたりします。
そんな自分の課題が
息子にも受け継がれているはずです。
息子の課題は自分の課題でもある。
そんなことを棚に上げて、
言葉や表情でイライラを伝えるなんて
本当にダメですね。
このブログの題名は
子育てに悩みながら親力UPです。
私も悩みながら親として成長している気がします。
息子への叱り方もそうですが
まずは自分の中の課題を解決することが
子育てと同じくらい大切なんだと思います。
親は子の一番身近にいるモデル像です。
自分は乗り越えるべき正しいモデル像でありえているのか。
そんなことを感じる今日この頃です。
もっともっと成長しなければと感じつつ・・・
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バンコク学習塾・タイ語学校・英会話学校
代表 小川 一樹
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