2018年5月14日月曜日

子供の「めあて」を親が知ることが大切!


ビジョンが明確な人ほど
偶然ではなく意図的に成長ができる


ビジネスでもスポーツでも共通した真理です。


イチロー選手、本田選手の小学生のころの作文は
かなり有名ですよね。


ソフトバンクの孫正義さんも
段ボール箱の上に乗り、
数人の社員を前に
「将来は一兆二兆と豆腐を数えるように売上を数える会社にする」
と明確なビジョンを描いていました。


到達地点が明確だから
そこに至るまでの道のりも立てやすい。


子どもたちにとっても同じで
成長するためには
ビジョンをクリアにすることが大切

ビジョンを決める

ビジョンがないのは
行き先を決めない航海の様なもの。
どこにたどり着くのかは運まかせです。


スペースシャトルがなかった時代に
宇宙に行こうというビジョンなく
飛行機をどんなに改良し続けても
宇宙にはいけなかったはず。


子どもたちもビジョンをもつことで
今の生活を抜本的に変える力をもつことができます。


しかもそのビジョンは
わかりやすく明確である方が良いです。


ビジネスとは違うので簡単なものでいいです。
ビジョンとだいそれた呼び名ですが、
子供の場合は「めあて」でOKです。


「次のテストで100点を採る」
「通知表で大変良いを1つ増やす」


このビジョンの内容がどんなものかも大切ですが、
それより大切なことがあります。


それはビジョンを忘れないこと。


子供は学校でも学期のはじめに「めあて」をつくり、
教室に掲示しますが、
オブジェと化して見返さないことが多いものです。


だからこそ大人が定期的に振り返るきっかけを
与えてあげることが必要なんです。


定期的に振り返るためには、
大人が子供のめあてを知っておく必要があります。


また知るだけではなく、
そのめあてを達成するために
どのような行動をするべきか
ということを具体的に決めることが大切です。



例えば、学校のテストで100点を採る
というめあてであれば、
そのために「頑張れ!」なんて声かけをしても
意味がなく、具体的に何をどするのか?
を決める必要があります。


「1日の勉強時間を30分から35分に増やす」
という簡単なものでもいいでしょう。


「毎日机をきれいにして
 勉強する気分を高める」
でもいいでしょう。


そうやって決めたものを
必ず行動に移して続けさせる。


ぜひ週末にでも子どもと一緒に
ビジョンを立ててみてくださいね。
きっと生活を変えるきっかけとなるはずです!

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