2016年6月27日月曜日

背中で【も】語れる父親を目指して



どっきりテレビの現代バージョンのモニタリング。



この番組の1コーナーで
子どもたちがお父さんにドッキリで感謝を伝える
という内容がやっていた。




お父さんは子どもが小さいころに
奥さんと離婚しており、
そのころから3人の子のために
朝の弁当作りや
仕事後の食事、洗濯、掃除を
ずっとやり続けていました。



子どもたちの学力を上げるために!
という教育熱心とは違って、
建築現場で働く職人気質のお父さんは、
あくまで【生きる】という基本を中心にして、
子どもたちと密にかかわっています。

背中で語れる父親



番組はシンプルな内容だったけど、
父親とはどうあるべきか?
ということについて深く考えさせられました。




より良い子育てとは?
学力を上げるためにはどうしたら?



そんな視点で子どもたちとかかわる親は多くいるはずです。



しかし、今回の番組を見ていると
そんなことよりも大切な基本を忘れてはいけないと
気付かされました。



父親の真っ直ぐな思いは
変な小細工など必要なく、
真っ直ぐにこど
自分の人生にエネルギーをくれていて
自分について来た子どもたちに心の底から感謝しているということです。




だからこそ、言動は職人気質で
少しぶっきらぼうでも
子どもたちが感謝の思いを伝えたいというほど
親の愛が伝わっていたのだと思います。



不平不満を言うわけでもなく
朝から仕事前に子どもたちの弁当を作る。


家に帰ってきたら
夜ご飯を作ったり、掃除、洗濯をしたり。


ぶっきらぼうなわけでもなく
細かすぎる教育パパでもなく、
淡々と日常生活を送る。


その一生懸命な姿は
どんな教育熱心な親もかなわない生きながらの
教育をしているようでした。



まさに背中で語る父親を見た気がします。



頭が良い日本人は頭でっかちになりがち。
だからこそ、自分の愛を
淡々と表現できる父親像も
良いものだと感じました。



背中で【も】語れる親父になりたいものです。

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