子育ては勝ち負けではありません。
当たり前のことです。
でも、人間だから、心のどこかで
誰か他の子どもと我が子を比べてしまうもの。
そんなとき、
自分の子どもは負けていない!と強く思えば思うほど
どの様なことが起きてしまうのか。
自分の子どもに対して厳しく接してしまう。
自分自身の育て方に対して自信を無くしてしまう。
相手の子どもの悪いところを探してしまう。
自分にとっても、我が子にとっても相手にとっても
残念な考え方が湧き起ってしまうことがあるものです。
そんなとき、
私がおすすめしたいことがあります。
それは、負けを認めてしまうことです。
もちろん、子育ては勝ち負けではないことは
大前提です。
でも、人間だからそんな勝ち負けの気持ちが
湧き起ってしまったときは、
意固地になるのではなく、
負けをあっさりと認めてしまうことで
心は軽くなるものです。
負けてもいいんです。
だって、本当の負けではないから。
ある部分では負けを認めてしまう。
でも、ありのままの我が子を愛する気持ちには
変化がないことに気づくはずです。
しかも、自分の子育てだって間違っているわけではないんです。
別にある一部分で負けているだけであって、
本当は他の部分では勝っていることなんて
探そうと思えば山ほどあるものです。
でも、今はなぜか負けている部分ばかりが
目についてしまうだけです。
だから意地をはらず、
負けてしまえばいいんです。
でも、我が子を愛している。
そのことを自分の心の中から納得できれば
かなり心が軽くなります。
しかも、軽くなった心の方が
今までより良い子育てができるものです。
負けてはいけない!と意地になって
育てている方が結果として
悪い方向に進む子育てになってしまうんです。
勝ちを手放す。
自分たちは負けている。
でも一部分だけ。
別に負けたってかまわない。
私は我が子を愛しているし、
我が子も自分を愛している。
だったらそれでいいんじゃないかな。
どうしても肩に力が入ってしまって
子どもにも自分にも厳しくなってしまう時、
少しでもこの考え方を参考にしてもらえたら
と思って書きました。
お役に立てたらうれしいです!
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バンコク学習塾・タイ語学校・英会話学校
代表 小川 一樹
タイのリアルタイムの情報を届ける
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