イジメが原因で命を落とす子がいます。
たった1度の人生をまだ始まったばかりの子供が
命を終わりにするという判断をしなければならない・・・
そんな無慈悲なイジメに対して、
大人が繊細になることは必要なことだと思います。
ただ、それだけ繊細なことだけに
大人が過剰に反応し過ぎてしまうこともあります。
仲間外れと聞いて何を思い浮かべますか?
イジメと直結したイメージがありますか?
仲間外れとイジメというのは厳密には違いますが、
過剰に反応し過ぎてしまうと、
「仲間外れ=イジメ」
ととらえてしまうことがあります。
仲間外れが厳密にはイジメと違うときがあります。
あるグループの中に自分の子が所属していたとします。
そして、そのグループから仲間はずれになった
という話を子供から聞いたとします。
この時、単純に考えるなら、
「仲間はずれにされることは悪いことだ」
という判断になります。
その判断に従って、
仲間はずれになった事実を学校に伝えて、
また同じグループで遊べるように先生に手伝ってもらおう
仲間はずれになった事実を学校に伝えて、
また同じグループで遊べるように先生に手伝ってもらおう
なんて考えも浮かんでくるかもしれません。
しかし、一度冷静になり、
仲間はずれになった理由についても調べてみる必要があります。
もしかしたら、
グループのボス的な存在の下で縮こまっていた我が子が、
徐々に成長するに従って、
ボスと力が均衡したことで、
グループから外された可能性だってあります。
グループから外された可能性だってあります。
我が子がボスのグループで縮こまる必要が無いこと、
また、わが子が自分のグループを作るほどの実力が高まってきている証拠
と言える出来事なのかもしれません。
と言える出来事なのかもしれません。
もしそうだとするなら、
そのタイミングを見逃して、
また同じグループで自分を押し殺してでも所属させることは
かえって子供の成長には悪いことだと言えませんか?
また同じグループで自分を押し殺してでも所属させることは
かえって子供の成長には悪いことだと言えませんか?
もちろん、普通にイジメられて
グループから仲間外れになっているのだとしたら、
大人のしっかりした介入が必要になります。
しかし、全ての仲間外れが大人が介入すべきことではない
ということを頭の片隅にでも入れておいてください。
仲間外れが子供の成長につながることがある。
物事にはいろいろな面がありますので、
このような視点で見つめることで
子供の未来が大きく変わることがあります。
少しでも参考にしていただけたらと思って書きました。
皆様の子育てを応援しています(^^)
少しでも参考にしていただけたらと思って書きました。
皆様の子育てを応援しています(^^)