2018年11月5日月曜日

理想の親になる方法


失敗したなぁ。
成功したなぁ。

子育てをしていると
自分が子供に対して行ったことに対して、
いろいろな感想をもつことでしょう。


私も親として、
自分を反省する日々を送っています。


教師として子育てについての知識は
普通の方よりは多い方だと思っていますし、
いろいろ質問されることもあります。


確かに子育てにはある程度は正解と言われている道筋は
明らかになっていて、
その道筋は学ぶことによって自分のものにすることができます。


細かい子育て技術を語る前に、
もっともっと根源的であり、
大切なことがあります。


私が自分を反省するときの材料にしている考え方です。



まず子供になりきってください。

そして、大人である自分を
子供になりきった自分で出来るだけ客観的に観察してみてください。


どうでしょう?


大人である自分が子供である自分から見て、
親でいてくれることはうれしいですか?


子供である自分から見て、
大人の自分は最高な親ですか?



その問いの中に、
正しい子育ての答えってものは
含まれていると思うのです。



子供になった自分が
大人になった自分を見て、
こんな親は嫌だなんて思うのであれば、
今すぐにただした方が良いです。


今すぐです。


ただ、なんでも買ってくれる親が良い!
なんてことを考えている方がいるなら、
それはちょっとずれていると思うので、
他の記事でも読んで
親の姿勢を学んでほしいと思います。



ほとんどの親はそんなことはなく、
しっかりわかりやすく叱ってくれる親が良いとか、
いつも笑顔の親がいいなどのイメージを描けるはずです。


その自分が欲するイメージの親の姿に近づけるように
日々反省を繰り返していく。


その視点をもっただけでも
子育てはより良いものになっていきますよ。


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