人工知能が発達している未来ってのは、
もう誰もが理解しつつあるとは思うんですが、具体的にはどうなるかというところがポイントです。
人工知能を搭載したマシンが得意になる分野というのは、
マニュアルがある分野です。
例えば、荷物を仕分けするという作業は、そこまで複雑な手順はなくて、
単純にこのラベルのものはこちらへといったような、他人に説明するのも楽ですよね。
だから、あとはマシンが進化して、
ものをしっかりつかめたり、開封したりという作業ができるなら、すぐに人工知能搭載のマシンに変わります。
他にもたくさんの例を挙げることもできますが、要するに、マニュアル化が単純にできる仕事ってのが人工知能搭載のマシンに変わっていくのです。
医療だって、一部のプロフェッショナルは、必要でしょうが、マニュアル化できる、薬を処方するだけが仕事のようなレベルの医者は淘汰されるでしょうね。
手術だって、手がぷるってミスしてしまう人間より、人工知能搭載した医療ロボットの方が安心できるという未来はすぐにやってくるでしょうね。
そんな時代に生きる子供のたちにとって、
今やっている教育ってのは大丈夫か?
という視点が親には求められるんです。
小さいころはマニュアルのように鍛えることも必要なんですが、ある程度成長してきたら、そのようなマニュアル的な教育からは脱却しないと、本当に未来に必要とされない人材になってしまうのです。
だから、単純な作業を繰り返すようなプリント学習からの卒業ということも
親なら考えておく必要があるんです。
東大に通う子の何割が○○式をやっていたという情報もありますが、
それもしっかり裏付けが必要ですよ。
低学年の頃にやっていた子もカウントされていますからね。
とにかく、今の時代に求められているのは、確実に考える力です。思考力です。
この力を高めるために何をしなければならないか。
親としてどういう態度で接するべきかということを真剣に考えていかないと、
完全に時代錯誤の子育てになりかねない転換期に来ているということを
知っておく必要があると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿