2018年7月28日土曜日

子供たちは未熟で当たり前!



子育てでストレスをためてしまう人の特徴の1つとして、
「子供に対して過剰な期待をもっている」
というものがあります。


みなさんはどうでしょうか?
私は一時期、そんなことがありました。


自分が子供のころを基準にしてしまって、
そこまで到達していないことに
イライラしてしまうなんてことがありました。


でも、よく考えてみたら、
そんな基準なんて明確なものじゃなくて、
自分の曖昧な記憶なんですよね。


例えば、子供が小学三年生だったとしたら、
比べる記憶なんて、
もしかしたら自分の小学校5年生だったかもしれませんよね。


適当な記憶を都合の良いようにもってきて
子供たちに乗り越えるべき基準をつくってしまっていることって
あるんですよね。
気を付けないとな・・・と反省したことがあります。


さらにたちが悪いのは、
自分ができもしていなかったのに、
子供たちにはやれなんて言うのは
ちょっと理不尽ですよね。


もちろん、自分たちができていなかったから
子供たちにはできるようになってほしい
という思いからなんでしょうが、
それが過剰な期待になってしまっては
子供たちにとっても重苦しいものです。


整理整頓しなさい!
なんて言いながらも
キッチンがぐちゃぐちゃなんてことは
子供たちから見たら反抗したくなる理由になります。



さらには、反抗しなくても、
いつも見ているものが自分の基準になるんで、
いつまでたっても整理整頓はできるようにならないものです。


子供たちは未熟であたりまえ。


そこを大前提にして
過剰になることなく
未来の幸せのために気づいたことは
根気強く優しく声をかけ続ける。


そんな意識を大切にしてもらえたらなって思います。


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