2018年5月9日水曜日

子供の資質を見極める

子供を育てるときに大切にしたいことは
自分の子供の資質を見極めるということです。

子供の資質

ただ、この資質を見極めるのは難しい。
だから慎重に子育てをしていくことになります。


例えば人参という素材があったとすれば、
それはキャロットスープにしたら最高の味を発揮するけど、
卵焼きの中に入れたら邪魔な味になるかもしれません。


素材にはそれぞれ適した生きる場所がある。


子供の資質を見極めるということをせずに
親の勝手な思い込みで、
正しいと思う方向に進ませるということが
いかにもったいないことか。


もし、エジソンが学校教育に行くことが
絶対に正しいと考えているお母さんに育てられていたら、
今ごろこんな偉人にはなっていなかったことでしょう。


イチローだって、打撃コーチに
バッティングフォームを強制的に正しいといわれているフォームに
変えられていたらここまで偉大な選手にはなっていなかったかもしれません。


子供には資質があって、
その資質にそった教育というものがあります。


受験だけが正しい道ではありません。
勉強以外にも資質があって、
そこを伸ばしてあげたらきっと輝く何かがあるはずです。


周りがやっているからやらせるというのは
子供の可能性をつぶしかねない
危険なことですので、やめてあげてほしいです。


子供の資質は何か?
こればかりは親子の問題です。
どこまでコミュニケーションをとって、
どこまで日頃観察できているかが資質発見のカギです。


そのためには、
世間一般に言われている正しいとされる
子育てだったり、子供の将来についてだったりといった
余計な雑音を捨て去って、
まっさらな気持ちで子供と向き合うことが大切です。


ぜひ、大人が子供の資質を見極めてあげて、
その子だからこそ輝く未来を
子供たちには生きてほしいと思います。

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