2018年4月13日金曜日

子供が将来の指示待ち族にならないために大切なこと


教育熱心な親であればあるほど、
極端な方向に行き過ぎてしまうことがあります。


子供にこうあってほしいという理想が高すぎるため、
子供が何をするにしても細かく指示を出してしまう。



食事終わったの?水飲みなさい。
宿題やったの?すぐやりなさい。
歯磨いたの?今磨きなさい。


朝から寝るでずっと支持を与えすぎるから
子供は自分で考えて行動する力を育てる機会がなくなります。


当然の結果として、
徐々に指示待ち族になる土台が出来上がるのです。


では、極端な話に進んで
「指示しないのが正しい子育てか?」
となりがちですが、
そうではありません。


1回は自分で考えさせるだけでも
自ら考える力は高まります。


これから「何」やらなければいけないの?

この「何」を考えさせることが大切です。
自分で答えを出すことができるなら、
そのまま指示を出す必要なく行動させればいいのです。


自分で答えが出せないなら、
親が答えを教えてあげて行動させればいいのです。


始めからあれもこれも指示を出す前に、
一度自分で考えるチャンスを与える。


たったこれだけでも
ちりも積もれば山となるという言葉の通り、
小学校の6年間続けば大きな差になります。


子供が大人になってから
指示待ち族の予備軍にならないよう
自分で考える機会を与えるように心がけてみてください。

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