2016年11月28日月曜日

バンコクで反抗期の子供に困っている方へ

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たとえ、話しかけている相手が聞いていないように見えても、
じっと我慢。

耳に小さな綿毛が入っちゃっただけかもしれないから。

クマのプーさん

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子どもたちが歳を重ね成長していくことは
親として本当に嬉しいことですよね。


でも、ただ嬉しいとは言っておられず、
親としては戦いの日々が訪れる可能性も高まるんですよね(^^;



小学校の高学年になってくると
子どもたちは親の言うことを
素直に聞いてくれなくなることが多いですし、
実際にそんな声を保護者の方から多く耳にします。



小学校高学年にもなれば、
子供たちは自分の意思がどんどんはっきりしてきます。


意思がはっきりしてくれば、
自分なりの意見も持つようになり、
それが親の意見にぶつかるようになるのです。



ぶつかりの程度には子供に差があるので、
かなり強い当たりの子の親は、
辛い日々を過ごすことも・・・


でも、このクマのプーさんの言葉を忘れずに
あきらめないでほしいと思います。


今、お子様が親の言葉を素直に聞かなくなっているのだとしたら、
耳に小さな綿毛が入っただけ。



思春期の子どもたちは、
自分の考えをしっかりもつようになったからこそ
他人の考えに真向からぶつかるよう拒絶しているだけです。



その考えは、まだまだ子どもの考えなので
多面的にみることができていないあまい部分が多々あるものです。


多面的に見ていないからこそ親とぶつかるのです。



そのうち、多面的にみられる時期がきたら、
親の意見にも耳を傾けてくれる時期はくるものです。



ただ、耳を傾けていないように見えても、
かならず聞いています。


その意見が子供たちの栄養になっていることは事実です。
植物でいったら栄養液を土にしみこませているようなものです。



本当に聞いているの?!
と思っても、しみ込んだ栄養液を吸い上げるように、
ちょっとずつ体にしみこませてはいるのです。



でも、その年ごろの子供たちにとっては
自分にとって役に立つ意見かどうかは関係なく
ただただ自分とは違う意見には反抗したいんですw


たとえ反抗されたからと言っても
親が言葉をプレゼントすることを諦めてしまっては
子どもの成長にとってもったいないことです。


今は届かないかもしれませんが
必ず心を開いて受け取ってくれる日がくると信じて、
クマのプーさんの様な心境で言葉を届けていってくださいね。



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