2016年9月13日火曜日

謙遜しすぎて自分の子どもの価値を下げない!



誰もがこんなセリフ言ったことや
聞いたことあるんじゃないでしょうか?



「うちの子は字が汚くて・・・」

「うちの子はダメです・・・」

「うちの子は片づけができなくて・・・」




セリフをあげたらきりがありませんが、

「うちの子は・・・」
に続くシリーズです。





これは主に人から自分の子を褒められたときに
謙遜の気持ちから
ついつい口から出てしまう常套句のようなものではないでしょうか。




かなりの親から聞くことができるセリフです。




謙遜の気持ちを表明するのは
日本人として大切なことですよね。



「つまらないものですが・・・」



といってプレゼントを渡したり、


「粗茶ですが・・・」


なんて言ってお茶を出したりします。




感情の無い物にだったら
謙遜の言葉は全く構わないんですが、
子どもは感情のある人間



この感情をもつ子どもに対して謙遜の言葉を
多く使ってしまうと
子どもがいるときにもついつい使ってしまうものです。



子どもと親が2人で歩いているとき、
誰かに出会ったとします。



そんなとき、誰から褒められたりすると、
子どもがそばにいるにも関わらず、
「でも、宿題をなかなかやらなくて・・・」
なんてわざわざ悪い点をあげて
謙遜するなんてことがあるものです。




それを聞いている子どもはどんな気持ちになるか。



「よし!宿題頑張るぞ!」



なんて間違っても思いません。



ただただやる気を無くしたり、
自分は宿題をなかなかやらない人間なんだ
と自己嫌悪に陥るだけです。




子育てをしている時にぜひ気を付けてほしいのは
自分の子どもを必要以上に謙遜しないということ。



子どもの価値を下げる発言は
必ず現実のものとなります。



日本には古来から
言霊という言葉があるほど
言葉の影響力は絶大です。



ぜひ、自分の生活を振り返ってみて
謙遜の言葉を使いすぎていないか
チェックしてみてくださいね。

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