2016年6月13日月曜日

親から受け継がれた価値観はまた自分の子に伝わる

ネット上にホリエモンこと堀江貴文さんの
舛添さんの不祥事についての
意見がありました。



あらたな選挙資金を考えると
経済的に無駄だから舛添さんは続投した方が良いと。




確かに経済的な側面から見たら
正しい意見なのかと思います。



ただ、人の価値観は千差万別で
経済的側面を中心に見ている人ばかりではありません。



人道的な観点に比重がある人から見たら
当たり前のようにアウトと判断するでしょう。




これは子育ても同じで
親がどの価値観に比重を置くかということが
とても大切になってくるのです。



経済なのか。
生活力なのか。
世間からの評価なのか。
優しさなのか。


・・・。




この価値観の比重は
無意識であることが多く、
さらに、自分の親から受け継がれている
ということが多いんです。



いつも勉強のことばかり
言われ続けてきた自分が親になり、
知らず知らずに
同じような価値判断で
子どものことを見ていた。


他にも良い面はたくさんあるのに
勉強の側面からしか見ていなかった。


そんなこともあるのです。




自分は子育てにどんな価値観を
もって臨んでいるのか。
その価値観はどこからきたのか。
どうやって作られてきたのか。


その価値観は正しいのだろうか?



過去を思い出すことで
少し辛い作業になる人もいるでしょうが
そこを見直していかない限り
自分の子も将来親になり、
また子に偏った価値観を伝えてしまうかもしれません。




自分の価値観は正しいのか。
自分の価値観にこだわり過ぎた
子育てになっていないか
チェックしてみることも大切なことなので
ぜひ、心の中を見つめる時間をとって
ほしいと思います。

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