2016年4月12日火曜日

どんな子育てテクニックより大切なこと【心に余裕をもつ】

自分が食べる物に困っているとき、
他人を助けることができる人は
聖人君子と呼ばれるほど尊敬されることがありますね。



尊敬されるのはなぜかと言えば
自分が食べる物に困っているとき
他人を助けることができる人が少ないという
現実があるからですよね。



私みたいにふつうの人は自分が苦しんでいるときは
他人に優しくできないものですよね。



これは子育ても同じようなことが言えます。



例えば、夫婦喧嘩をしていて
気持ちがイライラしているとき、
子どもに対してもちょっとしたことで
イライラしてしまうことがあるものです。



また、仕事をしている人なら
何かの仕事の締切が迫っているときに
子どもから「ねぇ、何で○○なの?」
と質問されたとき、顔も見ずに適当に答えてしまう
なんてこともあるものですよね。


目を見てしっかり答えてあげるべきだとはわかっていても、
心に余裕が無いとそうできない・・・。



子育てには細かいテクニックはありますし、
そのような書籍も本屋に行けば山ほどあります。



でも、そのようなテクニックを身に付けるよりも
もっと大切なことは
子育てする人が心に余裕をもつ
ということなんです。

心に余裕をもった子育て

心に余裕をもって笑顔で子どもに接していれば
間違った子育てにはなりにくいものです。



いつも仕事で忙しい旦那さんであれば
子育てに直接関わる奥さんの心が健やかになることに
努めることが子どもの成長にも影響します。



他の子と比べ、少し遅れているわが子を見て
危機感をもって子育てをするのではなく、
「健康であればいいんだ。」
「大器晩成でいいんだ。」
と肩の力を抜いて子育てすることも大切なことです。



子育ては心に余裕をもつことが大切だということについて
書いてみましたが、今の自分の置かれている状況によって、
なかなか余裕がもてないことがありますよね。


そんなときは、一度子育ては最低限にして、
趣味などでリラックスしてみてください。


心のエネルギーが溜まってから
再び子供としっかり向き合ってみた方が
結果としてうまくいくものですよ。

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