2016年3月8日火曜日

柳は緑、花は紅。子どもはみんな違ってみんな良い。

柳は、花は



誰の言葉かは知りませんが、
この言葉は好きな言葉なんです。




花はであればよくてきれいな緑の柳になろうとする必要はない。


柳の緑は緑であるから美しく、きれいなの花を咲かせる必要はない。


柳は緑、花は紅


みんなが同じなんて社会はつまらないですよね。



テレビだって全部の番組がニュースだったらつまらないです。



何か緊急のニュースがあったときでも
グルメ旅をしているテレビ東京があるから
全体としては味があるわけです。



それにもかかわらず
人間世界になると、
社会は子どもたちの勉強面ばかりを重要視していて、
ほとんどの人の頭の中には
大学まで行って、そのまま就職という方程式が出来上がっています。



でも、
勉強は人生の1つの側面でしかないし、
人間を高めるツールの1つなわけです。


勉強だけが全てではないということを
教育者は強く肝に銘じておく必要があると考えています。



例え勉強が苦手でも
クラスを盛り上げてくれる子は
それだけで貴重な資質をもっている。



受験に落ちたからと自殺する若者のニュースを
ときどき見かけます。


様々な原因があるでしょうが、
勉強が全てと思わせてしまった環境に問題があるのではないでしょうか。




子どもたちの多様な個性に光があたり、
それぞれの分野で活躍する社会になるなら、
若者の自殺者も減ってくると信じています。



1人1人が輝いて生きることができる未来を
心から願っています。




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