どうしても感情的になってしまうことってありますよね。
しかも感情的に怒ると
そのあとに妙な罪悪感が残るもの。
これは子どもを怒るから罪悪感が残るんです。
子どもを叱るのであれば罪悪感は残りません。
わかりやすく怒ると叱るの違いを説明してくださる
美輪明宏さんの名言を紹介します!
------------------------------------------
叱ることと怒ることは違います。
叱るとは怒りの感情を抑え、
子供のためになることを
子供が理解できる言い方で説得すること。
子育てに必要なのは、
愛情と理性。
美輪明宏
------------------------------------------
叱るとは。
◆怒りの感情を抑えること。
◆子どものためになることを言うこと。
◆子どもの理解できるいい方で説得すること。
この3点です。
怒りの感情に支配されて怒ると
その瞬間は「子どものためになること」なんて
考えることなく、大人の感情発散のために
子どもの人格を否定してしまう言動を
簡単にしてしまう危険性があります。
「本当にダメな子ね!」
「どうしてこんなこともできないの!?」
「何回言っても聞かない子ね!」
どこれもこれも子供のためになる言葉ではありません。
この言葉を受け取った子どもは
ただたんに
自分はダメな子だ。
という思いを抱くだけです。
学びはありません。
感情的になっている時の畳み掛けるような言葉は
子どもたちにとっては
ただ怒られたというイメージしか残らないもの。
何が悪かったのか。
これからどうしたら良いか。
そんなことも学んでいないので
ただできることは怒っている人を前にして萎縮するのみ。
萎縮してこれから悪いことをしない。
見た目はいい子になりますが、
本質を学んで良い子になったわけではありません。
恐怖から良い子のふりをしているだけです。
叱ると怒るの違い。
美輪明宏さんの言葉から紹介しました。
子育てのお役に立てたら嬉しいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿