どんな偉業を成し遂げたスポーツ選手も
スランプになることがあり、
そんなときは必ず基礎に戻るそうです。
基礎の土台がしっかりしているからこそ
その上に高度な技術が身についていきます。
子育てでもなかなかうまくいかず
スランプのようになることもあります。
特に子どもたちを大切に思い、
成長してほしい！という思いが強い親こそ、
思うようにいかないことが目につきます。
バナナを考えてはいけません！
と言われるとバナナが頭に浮かぶ原理と同じです。
精神的にはスポーツ選手と同じ
子育てのスランプとでもいいましょうか。
このようなスランプのときは、
スポーツ選手がスランプを乗り越えるのと
同じようなことが子育てのヒントになります。
それは基礎をしっかりと作ることです。
では子育ての基礎とは何か？
ざっと思いつくものはこのような
チェック項目があります。
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夜寝る時間をしっかり決める。
テレビを見る時間を決める。
携帯機器の時間を決める。
ゲームの時間を決める。
宿題をやる時間を決める。
やった宿題に親もちょっと目を通す。
筆箱の中を整理する。
食べた食器は自分で片づけさせる。
脱いだ服を片づけさせる。
カバンの中を整理させる。
机の上をきれいにする。
脱いだ靴をそろえる。
遊んだおもちゃは元の場所に戻す。
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などなど
などなど
ここにあげたらきりがありませんが
子育ての基礎は大げさなことではなく
こんな些細なことなんです。
でも、細部に魂が宿るという通り、
この細部ができていない状態で、
高度な子育て論を語っても
意味がないのです。
基礎となる土台がしっかりしていなければ、
何を上に積み上げても
ボロボロと崩れてしまうからです。
でも、この簡単な基礎が難しいんですよね。
この中から２、３個を選び、
冷蔵庫の横にでも貼っておいてください。
毎日目にするたびに、
しっかりと躾ができたかチェックしてください。
目にするところに貼っておけば、
忘れることもありません。
そうやって少しずつ基礎基本を
しっかりと育てることからスタートしてみてください。
子育ての少しでもお役に立てたらうれしいです。
