2018年2月7日水曜日

子育てで感情的に叱ってはいけない理由


子育てで気を付けなければならないのは、
クールさを失うことだと考えています。



私は松岡修造が好きです。
クールさとは対極にある情熱的な指導。


が、松岡修造さんは至ってクールだと思います。


まず計算があり、
そのあとに感情をのせて、
自分を盛り上げながら教育していて、
決して理性を失っているわけではありません。


子育てをするとき、
どうしても自分の感情が高ぶりがちな方は
気を付ける必要があります。


自分はカッとなったら
子どもに感情的に怒鳴ってしまう。


そのことが分かっている人は、
よくアンガーマネジメントなんて言われていますが、
そんな方法などを分析して紹介することはしません。


ただ、感情的になってしまったら、
いったん、子どもから距離を置くことをおすすめします。


そのまま近くにいたら、
感情的に怒鳴ってしまい、金切声をあげてしまうかもしれないなら、
距離をとって黙っていた方が
よっぽど良い教育効果があります。



特に勉強のとき、
子どもが悪い点数を採ってきたからと、
感情的に叱ったとします。


子どもは何を考えているでしょうか。


自分が子どもの頃を思い出してください。


感情的に怒る親の顔を、
すなわち自分の顔を想像してください。


学ぶことはありそうですか?


ただ怯え、これ以上怒らせまいと泣くかもしれません。


嵐が過ぎ去れば、
次の嵐を避けるために、
怒らせないようにと行動することになるでしょう。


これからの子どもの行動の源泉が
親を「怒らせないため」になってしまうです。


そうすると勉強なんて懲罰です。
怒らせないためにやる勉強が楽しいわけがありません。


怒らせないためには、
距離をとることを選ぶかもしれません。


口数を少なくし、
出来る限り無表情にし、
嵐が来ないようにおとなしく過ごす。


このような形で子供らしさを捨てなければならない子も
実際にいるのです。


感情的に叱られた子は、
問題の本質を学ぶことができず、
ただ恐怖に従うだけになってしまう。


親はもちろん
感情的になりたくてなったわけではありません。
子どものためを思ってやったはずです。


そして、冷静になってみて、
強い後悔に襲われることがあります。


子どもにとってストレスであるばかりではなく、
感情的になってしまった親にとっても
ストレスになってしまう。


大人と子供の両者にとって、
感情的に叱ることはダメージを与えるのです。


だからこそ、
感情的になってしまいがちな人は、
そのような感情が湧き起ってきたら
子どもとの距離をとる。


そして、感情が冷めていくのを待つ。
翌日でもいいんです。


次の日に持ち越したくない気持ちはわかりますが、
感情的になって叱るよりは、
冷静になったときに落ち着いて何が悪かったのか、
何を改善すべきなのかを話し合うことの方が大切です。


感情的になりそうなら距離を置く。


心の片隅に覚えていただけたら幸いです。




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