2016年6月8日水曜日

子育てで大切な夫婦関係


ちょっと前にも話したかもしれませんが、
子育てには様々なテクニックがあり、
それを追う前に確認した方が良いことがあります。




それは、
夫婦関係です。

夫婦関係



夫婦関係がうまくいっていなければ
どんなに子育てテクニックを駆使しても
効果は半減以下になるといっても
言い過ぎではないと思います。



むしろ、何も子育てテクニックはなくても
夫婦がお互いに愛し合い、
愛し合うからこそ子どもも愛おしい存在になります。



愛おしい我が子であれば
自然と成長をサポートできるように
直感が導いてくれるものです。



そうやって暖かい雰囲気に包まれて
育っていく子は、
どんなテクニックを駆使された
冷めきった夫婦間の家庭よりすくすくと育っていきます



なにせ、目の前に生き方の見本のような
存在、人間関係を常に見て育つわけですから。



夫婦が仲良しであるということが
子育てには何よりも大切なことなんです。



でも、お笑い芸人ですら
ずっと一緒にいると相手が嫌になるものらしく
夫婦となればより嫌なところが
目についてしまうなんてこともあるかもしれません。



そんなイライラしているときは
常に相手のことばかりを考えている状態です。



夫婦関係を良くするためにも
ここで考え方を変えてみることをお勧めします。



それは、相手の責任うんぬんの前に
そもそもその相手を選んだのは誰の責任なのか?
ということです。



大人である自分が大人として判断し、
自ら選んだパートナーであったはずなんです。



言い訳しても、非難しても
なんら前には進みません。



自分が選んだ結果として
今のパートナーがいることは事実。



そうであれば、
未来の夫婦関係も相手がうんぬんの前に
自分が良い夫婦関係をつくるために
決定権をもって行動できることはないんだろうか?



そう考えてみてほしいと思います。



相手に何かを求めたり、
相手を非難するのではなく
自分がしっかり判断して選んだパートナとの関係を
良くするために自分が何ができるのかということを
考えてほしいんです。



相手にしてほしいことを考えるのではなく
自分ができることです。



たったこれだけの視点を頭の中に
導入するだけでも
夫婦の関係は良くなっていき、
それが子どもにも伝わって
良い教育になると思います。




少しでも参考になれば幸いです!


関連書
ベスト・パートナーになるために―男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール


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